リース車で事故!契約会社への連絡は?契約はどうなる?

公開日:2022/05/15  最終更新日:2022/04/12

現在車をリースしている人や、これからリース車を利用しようかと考えている人で、リース車で事故を起こした際に、どうすればいいか把握していないという人もいるのではないでしょうか。ここでは、リース車を利用するのであれば事前に知っておくと役立つ、リース車で事故を起こしてしまった際の連絡や、リース契約や修理代について詳しく解説します。

リース会社への連絡は必須

リース車で事故を起こしてしまった、あるいは事故に巻き込まれてしまった際、まずはハザードランプをつけて、自分の車がほかの車の通行を邪魔しないよう、道路脇に寄せて停車させます。怪我人がいる場合は、すぐに消防に連絡して救急車を呼びます。

場合によっては、通行人などに救助の協力を依頼します。いろんな角度から事故の状況の写真を撮り、また警察にも連絡をして事故処理を行ってもらいます。ここまでの対応は、リース車であっても自分が所有する車であっても同様です。

リース車の所有者はリース会社なので、勝手に修理することはできません。事故が起きた際は、必ずリース会社の担当窓口に連絡をいれましょう。交通事故を起こした際の連絡先は、契約書にも記載があるはずです。単独事故であっても修理が必要になる場合は、同様にリース会社への連絡が必要となります。

任意保険付きのリースプランであれば、保険会社に連絡する必要はなく、リース会社への連絡だけで済みます。リース車は自賠責保険に加入しており、毎月のリース代には自賠責保険料も含まれています。

ただ、任意保険にはほとんどの場合で加入していません。自分で任意保険に加入することもできますが、リースのいいところは、車に関する事務手続きを簡素化できるところにあります。

リース車の場合、自分で任意保険に加入するよりは、最初から任意保険付きのリースを選んだほうが効率的でおすすめです。また、自分で加入する場合は普通の任意保険ではなく、全損時の解約費用もカバーしている、リース専用の任意保険を選びましょう。

事故で廃車になったら強制的に契約終了

交通事故によって車が損傷してしまっても、修理して元通り走行できるのであれば、リース契約は継続することができます。ただし、修理不能な「全損」状態になってしまうと、リース契約の対象物がなくなることで、契約の継続が物理的に不可能となり、自動的に解約になります。

リース契約は、基本的に途中解約はできず、途中解約をする場合は解約金がかかります。事故による全損でリース契約が強制解約になった場合も、リース契約者には解約金を支払う義務が発生します。解約金には、残りの契約期間のリース代金や残価などが含まれます。

残価とは、リース契約終了時の車の価値のことで、残価設定をする場合はその金額を車体本体価格から引いた額がリース代となります。残価は、リース契約終了後にその車を中古市場に売りに出すことを前提に設定されています。

リース車が全損すると、リース会社はリース終了後に得るはずだった車の販売利益が得られなくなります。解約金の清算方法はリース業者によって異なりますが、解約金はリース契約者が車を全損しても、リース会社が大幅に損をすることのないよう設定されているので、覚えておきましょう。

修理代はリース代に含まれていない

事故で車を損壊してしまった際、修理代はほとんどの場合、リース契約者の自己負担です。ただ修理をする際は、リース会社指定の修理工場で修理することが規定されているケースもあります。修理に利用できる工場が規約で指定されている場合は、自分で適当に選んだ工場に車を持ち込んで修理してしまうと契約違反になり、別途費用を請求される可能性もあるため、気を付けましょう。

リース車には、定期的なメンテナンスが含まれているリースプランもあります。タイヤが摩耗していないか、空気圧が足りているか、ブレーキパッドが摩耗していないか、ブレーキランプが切れていないかなど、車のメンテナンスをきちんと行っておくことは、事故リスクの軽減にもつながりますが、自分でこうしたメンテナンスを行うのは面倒に感じる方も多いでしょう。

リースプランを選ぶ際に、メンテナンスがセットになったプランを選んでおくことで、手間なく定期的なメンテナンスを行うことができます。交通事故はどんなに気を付けていても巻き込まれてしまうことがありますが、保険に加入したりメンテナンスをしたりして、事故に備えることは可能です。

リース車は返却時に原状回復をする義務もあるので、車両保険はつけておいて損はないでしょう。カーリース専用保険にも色々な種類があるので、調べてみるといいでしょう。

 

リース車を事故で廃車にしてしまうと、リースプランによって解約金が大きな経済的な痛手になることがあります。リース契約の際は、もしもの時のことを視野に、全損時の解約金規定についても確認しておきましょう。また、任意保険の加入についても検討するといいでしょう。こまめに車をメンテナンスしておくことで、防げる事故もあります。交通事故を未然に防ぐため、定期的なメンテナンスも欠かさずに行ってください。

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